クアラルンプールのKLセントラル駅からバトゥ洞窟(バツー洞窟)へ電車で行ってきました。
この記事ではバトゥ洞窟(バツー洞窟)付近や中の様子について、写真多めで紹介します!
バトゥ(バツー洞窟)洞窟はヒンドゥー教の寺院がある聖地ですが、ヒンドゥー教の神さまの巨大な像があって、圧巻のスポットです。
入口となる272段の階段の先には鍾乳洞があり、ひんやりと涼しく別の世界につながっているかのような神秘さがありました。
バトゥ洞窟(バツー洞窟)の付近の様子
バトゥ洞窟(バツー洞窟)は、ヒンドゥー教の方にとっては聖地ということで、バトゥケーブ(Batu Cave)駅から歩いて右側に向かう途中に、大きな神さまが立っています。
さすがにクアラルンプール市内で巨大なヒンドゥー教の神さまはたってませんので、こう言った大きな像を見ることができるのは、バトゥ洞窟(バツー洞窟)ならではだと思います。
近くで見るとすごい迫力!
口元の「もにゅっ(`・ω・´)」っていうところがかわいいな、なんてちょっと不謹慎なことを思ったり(笑)
この緑の神さまに背中を向けて、道なりにまっすぐ歩きます。
さらに5分ほど歩くと、大きな黄色の像なども見えてきて、この辺りでも皆パチパチ写真を撮っていました。
これらを左手に見ながら、どんどんと進んでいきます。
途中右手に屋台のような出店?が並んでいたり、左側には動物園のような場所もあります。
私はKTMコミューターの工事と連日の大雨により、かなり電車が遅れてしまいました。
予定時刻から30分遅れでバトゥ洞窟へ到着したため、今回は早歩き観光でこの辺りはスルー。
帰りのKTMコミューターが1時間に1回の頻度での到着なため、時間が中途半端になってしまったら付近を散策しても面白そうだなと思いました。
バトゥ洞窟(バツー洞窟)の最初の見どころは272段の大階段と巨大神様像
駅からの一本道をまっすぐ行くと、バトゥ洞窟(バツー洞窟)へと続く大きな階段は272段が現れます。
下から見ると圧巻の段数で一瞬周りの散策だけで帰ろうかと、怠惰な心がよぎりながらも、鍾乳洞を見ないで帰ったら意味がない!と頑張って登ることにしました。
ただ、実際にこの大階段を登ってみると、意外にすぐ登れた印象です。
見かけに騙されて、くるりと右向け右をしないように(笑)
ただ足場が悪く、雨が降った日などは特に注意が必要だと思います。
私が行った日も朝に雨が降り、地面が濡れていましたが、階段の幅が揃っていなかったり色々なものが落ちていたりで、結構足元に気をつけながら登りました。
階段を登り切って振り返ると、自分が登った階数が結構あったんだな、と実感できるほどに、足がすくむほど高いところまで来ていることに気がつきました。
若干の疲れはあったものの、これだけの階段を上った達成感に大興奮しました・:*+.\(( °ω° ))/.:+
写真が少し見ずらいですが、クアラルンプール付近の街並みって建物の色合いがとてもカラフルで可愛いなぁ、と改めて思いました。
階段を上るとバトゥ洞窟(バツー洞窟)一体。神秘な鍾乳洞の空間
階段を登り、そのまま先へ進むと鍾乳洞のある洞窟へ入ることができます。
途中脇道を逸れたところに鍾乳洞への探検ができるツアー申し込みの場所がありますが、この時は急いでいたのでとにかくどんどん先に進み、帰りの電車まで時間があれば寄ることにしました。
バトゥ洞窟(バツー洞窟)入口にも神様がいらっしゃり、そこを進むと鍾乳洞の中へ入っていきます。
洞窟内は空気もひんやり涼しく、なんとなく別の世界に来たような感じ。
中は広く、ヒンドゥー教の寺院っぽいものがあります。
私が行った時は、バトゥ洞窟(バツー洞窟)の修復工事中だったため、大きなシートがかかっているところが多く、よく見ることができませんでした。残念。
先に進むともう1つ上に上がる階段が現れます。
その先に行くと猿がいる場所がありまして、すぐ近くで野生の猿をみることができます。
ただし、観光客が食べ物を与えたりするようで、意外に凶暴…
食べ物持っていたりすると猿に襲われることがあるみたいなので気をつけてくださいね。
今回バトゥ洞窟(バツー洞窟)での滞在時間はわずか30分となってしまいましたが、主要な部分は見て回れたと思います。
KTMコミューターの工事によるノロノロ運転や雨の影響さえなければ、付近の散策もできたのに…と少し残念ではありましたが、日本では普段感じることがなかなかできないヒンドゥー教の雰囲気や大自然が見れてとても楽しかったです。
バドゥ洞窟観光。おすすめの服装、アクセス、観光時間、ツアー徹底解説!【2018年版】