早稲田・手打ち蕎麦の「汐見」の看板

早稲田の「汐見」で十割り蕎麦御膳を堪能!お米も蕎麦も楽しめるランチ

早稲田付近で美味しいお蕎麦屋さんなら、早大通りにある十割り手打ち蕎麦が売りの「汐見」をレビューします。

早稲田の手打ち蕎麦「汐見」外観

「汐見」のランチではお蕎麦屋さんのおかずと土鍋ごはん、十割り蕎麦がついた「御膳」が人気なようで、「メニューには90%の方が頼まれる」と書いてありました。

小粋な雰囲気の店構えの「汐見」ですが、一見さんでも快く迎えてくれてとても居心地の良いお店だと感じました。

この記事では早稲田駅近く、美味しい十割り蕎麦が食べれる「汐見」のランチをご紹介します。

早大通りにあるお蕎麦屋さん「汐見」の雰囲気

まずは早稲田の早大通りの手打ち蕎麦「汐見」の雰囲気をご紹介します。

手打ち蕎麦「汐見」の雰囲気は、ちょっとした小料理屋さんという感じです。

私は木でできた横へ引くタイプの扉があるお店は、完全に敷居が高いと感じてしまうタイプなのですが、「汐見」はお店へ入る敷居はそれほど高くないと感じました。

個人的には小粋なお店の前にメニューや看板が出ていると入りやすいと感じることが多く、「汐見」でもメニューがきちんと出ているので入りやすさを感じたのかもしれません。

早稲田の手打ち蕎麦「汐見」の店先とメニュー

お客さんは常連風のおじさまや会社員のような人以外、私たちのようなちょこちょこ一見さん風の若い年代も入っていたのも、「入りづらくない」店作りが意識されているのかもしれません。

店内は白木が使われたカウンターの存在感で高級なお店の雰囲気なのですが、不思議と居心地の良さを感じました。

お店のレイアウトはカウンター席、テーブル席、個室があります。一見さんで2名なのでカウンターへ案内されましたが、居心地悪さなどはなく、カウンター越の料理人の方々の会話からこだわりが見える楽しさもありました。

お店の広さは大きいとは言えませんが、狭さを感じることはなくゆっくりと食事ができました。

「汐見」で人気のランチメニューは?

私たちが「汐見」でいただいたランチの「角煮御膳」と「かき揚げ御膳」を紹介します。

「汐見」のランチは、御膳・アラカルト(単品)・季節のうどん、そばから選ぶことができます。

御膳のお値段は2人で3000円だったので、高すぎではないけど普段よりは贅沢なランチという感じ。
ただ単品のお蕎麦でも800円〜1500円だったので、お蕎麦屋さんのおかずが食べれる御膳が圧倒的にお得に感じました。

御膳は1品のおかずと小鉢、デザートまでついた充実度合い。アラカルト(単品)のお蕎麦はベーシックなかけ、とろろや鴨などのお蕎麦屋さん鉄板メニューが多いようです。季節のうどん・そばは「すだち」「トマト」などその時々の季節に合わせたアレンジのお蕎麦が楽しめそう。

メニューのお店からのご挨拶には「90%の方が御膳を頼む」と書かれていたので、私たちもお店のオススメ通り「御膳」を頼んでみました。

汐見」の御膳の良いところは小さくお上品にもられた土鍋炊かれたご飯がついてくるところ。

女性にも安心の小盛りなので、おかずとご飯を楽しみつつ、最後にお蕎麦まで食べてもお腹いっぱいになりすぎないところが嬉しいかったです。ごはんはおかわりできるので、ガッツリ食べたい男性も満足できると思います。

角煮御膳

角煮御膳の角煮は、少し甘めのタレとしっかり煮込まれた豚、蘭王と呼ばれるこだわり卵が添えられていました。

蘭王卵についてはこちら

手打ち蕎麦「汐見」の角煮御膳

この蘭王の煮卵、黄身がしっかりしているからなのか黄身の塩漬けのような、それでいて少し半熟が残っているようなという不思議な食感。卵とタレ、豚肉とタレとの相性も良く美味しくいただきました。

かき揚げ御膳

早稲田・手打ち蕎麦「汐見」のかき揚げ御膳

夫が頼んだかき揚げ御膳は、エビがはいった贅沢かき揚げ。時間が経ってもサックサクなかき揚げは、油も軽いので嫌な脂っこさは全くなし。ミニトマトの天ぷらが珍しいですね。

お蕎麦のつゆとつけて食べても良いですし、お塩でさっぱりといただいても美味しそう。

結論、なんでも「美味しい」という表現になるのはまだまだ語彙力が足りない証拠ですね(笑)。

肝心のお蕎麦

早稲田・手打ち蕎麦「汐見」の十割り蕎麦

「汐見」のお蕎麦は十割り蕎麦のようで、少し短めのお蕎麦。蕎麦の香りがとても強いというよりも、食感にキシキシとお蕎麦を感じ、しっかり鰹出汁のつゆやつけとろろとの相性がとても良いと感じました。

特に固めに伸ばされたとろろとの相性が良すぎて、数本とってはとろろと食べるを繰り返していて珍しい客になっていないか少し不安でした(笑)。

蕎麦湯はこだわりが感じられる鉄器、カウンターとの相性もよくて雰囲気も感じられて、贅沢なお昼ご飯になりました。

御膳の小鉢とデザートたち

「汐見」でいただい御膳についていた小鉢とデザートもご紹介します。

  • 自家製豆腐
  • とうがんの煮物
  • きゅうりの浅漬け
  • 蕎麦をつかったムース

自家製豆腐はとても濃厚なのにさっぱりして、塩で食べると甘みを感じました。大豆くささもない、というかお豆腐よりもチーズのような不思議な食感でした。とても美味。

基本的にさすがお蕎麦屋さんと思うくらいに、出汁のバリエーションが多く、お蕎麦のつけ汁の味、煮物の味、とろろの伸ばした時の出汁、きゅうりの浅漬けの味、、、全てに出汁の雰囲気を感じた気がします。

お蕎麦屋さんということもあり、蕎麦茶、蕎麦をつかったデザートなど、本当に「蕎麦三昧」。

早稲田・手打ち蕎麦「汐見」の蕎麦を使ったデザート

でも蕎麦をたくさん使っているのにどのメニューも同じ味にはなっていない

食べる品を変えるごとに感じる味が違うので、飽きがない。プロのお料理はさすがだな、と感じました。

「汐見」へ行く時の注意点

早稲田の手打ち蕎麦「汐見」へ行く際の注意点は、ランチはお蕎麦がなくなり次第終了とのことなので、とにかく開店の時間を狙っていくかランチも予約がおすすめです。

「汐見」のランチのお蕎麦は、平日は30食、土日は50食限定とのこと。

私たちがお店に立ち寄ったのは日曜日の11時45分と開店すぐだったため、すんなりとカウンターへご案内いただきました。

ランチを美味しくいただいてお店を出る頃には待っている人も4〜5人いましたし、確実にお蕎麦をいただくなら予約したほうが良さそうです。

2020年6月14日現在、ランチの開店時間は12時〜になっています。11時45分〜入店可でメニューは取っていただけました。

早稲田・早大通りの手打ち蕎麦「汐見」まとめ

東西線早稲田駅より徒歩5〜10分の早大通りにある手打ち蕎麦「汐見」のランチのレビューをご紹介しました。

こだわりが詰まったお店でランチも居心地よく、また雰囲気よく美味しいお蕎麦をいただきました。

メニューを拝見する限り日本酒も充実していたので、何か特別な記念日には夜にコースでも利用してみたいな、と思いました。何よりお蕎麦屋さんでお酒を飲むなんて、粋な大人になれる感じで嬉しい気もします。

夜はコースで4000円からあるようなので、色々なシチュエーションでも行ってみたいなと思います。

店主の方が30代ということで、同じ年代には個人的には親近感と応援したい気持ちたっぷりなので、また絶対いくと思います(笑)。

お店情報

手打ち蕎麦 汐見
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町556
03-3202-4404

Googleマップはこちら
公式ホームページはこちら

ちなみにお店がある早大通りは日祝祭日の正午〜18時までは歩行者天国になります(2020年6月14日現在)ので、プラプラ散歩にもオススメエリアです。

早大通りの歩行者天国

Aki

好奇心旺盛で思い立ったら何でも初めてしまう30代です。このブログはそんな私の旅行・美容・映画・ボトルアクアリウムなど趣味のことを記録しています。

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